こんにちは、いーなです。
私は流産後、すぐに妊娠すると思ったので自分たちで妊活をスタートさせました。
妊活をスタートさせてたときに、夫に言われたひと言。
仕事のストレスを抱えた私が、妊活のために働き方を変えた体験談を紹介します。
・不妊になるのはストレスが原因になるのは何故なのか
・私がストレスになっていた仕事の働き方を変えた体験談
・働き方を変えたメリット、デメリット
結論からいうと、仕事の働き方を変えると宣言して調整している間に妊娠することができました。
約1年の妊活期間がついに身を結ぶこととなりました!
Contents
不妊になるのはストレスが原因?
ストレスが身体に悪い、ということは誰しもが知っていることでしょう。
そして妊娠するのも、ストレスが密接に関わっていることが分かっています。
生理不順や無月経とストレスは密接な関わりがあり、大きなショックを受けたり、激しいストレスを受け続けたりすると、排卵や生理が止まってしまう場合があります。
引用元:オムロン
私の場合、生理不順や無月経ではなかったのですが、日々仕事をしたり家での生活をすることでストレスが溜まりやすい方でした。
ストレスが溜まると、暴飲暴食したり、夫に爆発してケンカをしてしまうことが多々ありました。
今回は、ストレスが溜まりやすい私が、働き方を変えることで妊娠できた体験談を紹介します。
私が働き方を変えた理由
流産後、仕事の負担が何故か私にふりかかるようになる
流産の手術後、1週間のお休みをもらってから仕事に復帰しました。
ちょうどその時期から、職場に新しいスタッフが入ることになり、新人に指導することが増えていきました。しかも年上の後輩になるので、指導するときにかなりストレスを感じていました。
そして新人指導の他に、私が担当する利用者の数が増えたり、他施設の勉強会の講師を任されたり、上司がやるような仕事を私に振られたりするなど仕事量が一気に増えました。
私の場合、リーダーなどの役職がつくわけでもないのに他のスタッフの尻ぬぐいもさせられました。
上司にリーダー職を任せたいと伝えられるも…
そんな疑問をもっている私に、上司から話がありました。
この話を聞いたときに、気付かないふりをしていた話を打ち明けられました。
しかし、仕事の効率化を全く考えず従来のやり方しかしない働き方だったり、時折感情任せに仕事を押しつけられる上司の態度にはあまりいい思いをしていなかったのでその時点で断りました。
同僚にも相談しましたが、
といわれました。それが私の小さなストレスの積み重ねになっていました。
なぜ仕事がストレスになるか考えてみた
リーダーの打診を断ったあとからも、難しい利用者さんの依頼がきたら、私が担当することが多く、他のスタッフとの違いが目に見えてわかりました。
「何でこんなに私ばかりしんどい思いをしなければならないんだろう」
と思うことが多く、夫にも毎日のように仕事の愚痴をいっていました。
圧倒的に私の中での今の仕事内容がキャパオーバーになって悲鳴をあげていたのです。
それに気付かず、頼まれた仕事をしないと利用者さんに迷惑がかかると思ってなんとかしていたのでしょう。
こんなにストレスを抱えることばかりならば、子供ができるものもできないと思うようになりました。
体験談!働き方を変えるのを決断した理由
仕事の負担を減らすように上司に伝える
土日に気張らしをしても、仕事のストレスが溜まっていく一方だった私。
そんなとき、上司と二人で話す機会があったので今の現状について相談してみました。
・他の人に比べて私だけの仕事の負担量が多い
(実際に、利用者さんの訪問が事業所内でも1番多かった)
・雑務で任されることが多い
(他事業所・事業所内での勉強会の講師、書類業務の処理など)
・子供持ちの正社員(ちなみに男性)へは仕事を振らないなど、差別を感じる
・以上3点が気になっているので、改善もしくは他スタッフへ平等に仕事をふるようにしてほしい
妊活のワードを出さずに、このまま何もしないなら、時短勤務に変更したいと伝えました。
といわれたので、どう検討するのか様子を見てみました。
それでも改善しないので、働き方を変えることになりました
負担になっていることを伝えてから3ヶ月経ちましたが、全く仕事内容は変わりませんでした。
上司は全く動かなかったので、自分で他のスタッフへ仕事の割り振りをお願いし、自分でストレス改善するよう、試みることに。
その間、妊活も続けていましたが、全く妊娠する気配もない。
休みもとりにくい職場のため、本格的な不妊治療(人工授精や体外受精)をするにも難しいので時短勤務に変更することに決断しました!
時短勤務にしたいことを告げたら、ストレス緩和。漢方を飲み出したタイミングで妊娠できました。
上司に、仕事の改善をしてくれなかったことは伝えず、プライベードを優先したいこと、妊活をしっかりしていきたいことを告げて時短勤務に変更したいと伝えました。
時短勤務にしたいと告げてから3ヶ月後に、働き方が変わることとなりました。
上司に告げた後、仕事を振られることが少なくなり、上司から感情任せにいわれることも少なくなりました。その時から少しずつストレスが少なくなったように思います。
その間に、前の記事で書いた不妊治療のひとつ・漢方も飲み出したタイミングが重なったこともあり、
【イスクラ薬局レビュー】不妊治療のひとつ!漢方を始めました 〜20代の妊活・流産後の妊娠しやすい身体作り④〜
働き方を変えたいと宣言してから1ヶ月後、妊娠することができました!
妊活のひとつ・働き方を変えることのメリット・デメリットとは?
不妊治療は、お金もかかるし、仕事を辞めたり、働き方を変えるということはとても勇気がいることです。
夫も働いているとはいえ、不妊治療は莫大なお金がかかる、子供ができたとしても教育費はどうするのか、その後の老後の生活のお金は…と考え出すと働いていた方がいいという思いがありました。
私が働き方を変えることを決断して良い点と悪い点を挙げてみました。
働き方を変えるメリット
・仕事にまつわるストレスが緩和される
・フルタイムよりも仕事時間が減るため、リラックスしやすい
・不妊治療に集中できる
働き方を変えると圧倒的に少なくなるのはストレスでしょう。
特に人に気を使ってしまう人、自分だけで仕事をこなせてしまう人はストレスをかかえやすく、子供ができないことに対しても深く考えてしまうと思います。
もし仕事をしていて、少しでもストレスを抱えているのであれば一度仕事に対してどう働くべきなのか?を真剣に考えてもいいでしょう。
働き方を変えるデメリット
・経済的な不安が残る
・家にいる時間が長くなるため、それでストレスを抱える場合がある
不妊治療は高額なので、その負担を考えると働き方を変えるのはすごく難しいことです。
人工授精や体外受精をしたら、100万でも足りないし、ゴールも見えない戦いになるため本当に経済的な面が引っかかると思います。
また仕事にいって、ストレスなくできている人は、仕事を辞めたり、短くして家にいることがストレスになるようであればそこはデメリットになるでしょう。
まとめ:ストレスが不妊の原因だと実感しました
私の場合は、生理不順や無月経ではなかったのでそこまでストレスによる不妊ではないと考えていました。
しかし、働き方を変えるということを考えて決断してから妊娠することができたので、ストレスによるものも大きかったのではないか、と振り返ると思います。
不妊治療自体が、ストレスがかかるものです。
でも、そのストレスが他のところ、例えば仕事や家庭、親族類の付き合い、友達との関わり方にあるのなら、一回改善をしてみることが大事だと考えます。
私の場合は、仕事によるストレスがすごくあったから、今回は上手く妊娠までこぎつけたのかな、と。
流産してから妊娠しなかった1年間は、心のない言葉に傷ついたり、自分が出来損ないと思うことが多くしんどかったことを覚えています。