こんにちは、いーなです。
私は流産後、すぐに妊娠すると思ったので自分たちで妊活をスタートさせました。
産婦人科に受診し、潜在性高プロラクチン血症が診断されました。
薬による治療が開始されましたが、一向に妊娠しません。
そのため、私が次に手をつけたのがネットで見つけたイスクラ薬局による漢方でした。
・不妊治療のひとつの漢方について
・私がオススメされた漢方の特徴
・実際に漢方を飲んで変わったこと・良かったこと・悪かったこと
結論からいうと、2ヶ月間漢方を飲んで妊娠することができました。
約1年の妊活期間がついに身を結ぶこととなりました!
Contents
産婦人科に通い出して3ヶ月しても妊娠しない!
産婦人科で潜在性高プロラクチン血症が判明しました。
そのため、プロラクチンの値を低くするための薬を飲む治療が開始。
しかし3ヶ月飲み続けても、全然妊娠しない!!
運動、温活、通院以外でやれること…漢方にたどり着く。
今まで、運動や温活、通院を行なって継続しています。
また夫ともに、子宝祈願に行くなど神頼みも一緒に行なっていました。
そろそろお金をかけていってもいいかな、と思って探していたら見つけたもの。
それが、漢方でした。
その中で、イスクラ薬局が取り扱っている漢方が良いという口コミを入手したので検索をしてみました。
県内で口コミが良くイスクラ薬局を取り扱っている漢方薬局にいってみた
県内で不妊漢方アドバイザー認定店に選ばれている漢方薬局が見つかったので、まずはそこで話を聞いてみることにしました。
持っていったもの
漢方薬局では、まず身体のことを伝えなければいけないので事前に情報になるものを持って行きました。
私が持って行ったものはこちらになります。
・4ヶ月分の基礎体温表
・病院の血液検査の結果
・3~5万円(買うときに必要なお金)
基礎体温表は漢方薬局のHPにも記載があったので、必ず持っていきましょう。
また血液検査で分かったホルモンの値もぜひ持っていってください。
漢方の先生もホルモンの値を確認しながらお話してくれたので、参考になるでしょう。
そして、大事なのがお金。
クレジットカードが使えるところであれば問題ありませんが、余裕を持って3~5万円程度を持って行ってくださいね。
漢方薬局の相談の流れはどんな感じ?お金は?
私がいった漢方薬局は予約せずに相談できるスタイルだったので、そのまま行きました。
予約しないと相談NGの薬局も多い為、必ずHPを確認してから行きましょう。
私の偏見ですが、漢方薬局は病院のイメージと同じでつめたいイメージだったのですが、笑顔で出迎えてくれました。
そして先生が問診票を記入しながら、今までの妊活の経過を聞かれ、産婦人科に受診したホルモンの値、基礎体温表についてもお話しました。
聞かれた内容としては性格(ストレスを受けやすいなど)、生活リズム(食事、睡眠の質)、生理の詳細(PMSが酷いのか、血の色、量など)を聞かれました。
また舌診といった、舌の裏を見て血流がどんな風になっているかも見てもらいました。
私が先生に聞かれたことの大きな特徴を下記にまとめました!
・基礎体温は基本的にキレイだが、高温期なる時期にギザギザになりやすい
・生活リズムは夜寝るのが少し遅い
・生理は血の量が多く、血の塊が出やすい
・舌の裏を見ると、静脈が浮き出ており血液循環が悪い
・冷え性なのが気になる
問診票で細かく身体のことを聞かれたあと、漢方はどんなことができるのかという基本的な情報を教えてくれました。
そしてなぜ不妊治療にいいのかも教えてもらい、私の合った漢方を提案してくれました。
もし考えていた予算がオーバーしていたら、全部は買えないことを伝えてください。
先生は、長く続けてほしいという考え方だったため無理して買わないでねと事前に話してくれました。
気に入ればそのまま購入の形で、大きな流れとなります。
具体的に漢方は不妊治療にどんな効果があるの?
漢方といったら、身体にいいものというイメージが強いですよね。
では、不妊治療にはどんな効果があるのでしょうか。
『不妊漢方周期療法』とは、月経周期に合わせて漢方薬の配合を変えて服用する治療法です。
女性のからだは、月経期、卵胞期、排卵期、黄体期によって異なるホルモン分泌や身体の状態があります。月経期、卵胞期、排卵期、黄体期とそのときに必要な漢方薬を飲み分けることで、女性本来の身体のリズムを自然に取り戻し、体調を整え、成熟度の高い卵子をつくり、グレードの良い受精卵、着床しやすい子宮内膜をつくり、妊娠が継続できる健康な身体をつくる治療法です。
引用:漢方修徳薬局
例えば不妊になっている原因が、冷え性だったら身体を温める薬を、生理痛が強かったら血流を促進する薬を…などといった個人に対して処方する漢方が変わります。
そのため、病院よりも時間をかけてカウンセリングをしてくれるのです。
漢方は妊娠しやすい身体づくりの他に、人工授精、体外受精の不妊治療を行なっている人にも効果があったり、流産予防にも効果的だそうです。
妊娠するためには何が必要なのか?
私はカウンセリングをしてもらったら、『お血』タイプだろうといわれました。
「お血」タイプ
血液の流れが悪く、滞った状態のことを指します。
【お血】体質の方は生理血にレバー状の血塊が混じったり、経血色が暗紅色だったり、生理痛が強い方が多いです。
子宮内膜症、チョコレート嚢腫、子宮腺筋症、子宮筋腫の方は【お血】体質の方が多いです。子宮や卵巣の血流が悪いと、卵子の質が悪かったり、子宮内膜の環境が整わず着床し難かったり、着床しても流産しやすくなってしまいます。流産を繰り返してしまう方や不育症の方も【お血】体質の方が多いです。
引用:漢方修徳薬局
生理に血の塊があることが多かったり、鮮血ではなく黒っぽいこともありました。
「お血」タイプは、妊娠することを農作業に例えると、栄養がある土ではなく、野菜がしっかり育たない良くない土になっているそうです。
そのため、私は血流を良くするための漢方をおすすめされました!
先生が私にお勧めしてくれた漢方は?
血流を良くするためにおすすめされたのは、2つの漢方でした。
婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)

引用:イスクラ産業株式会社
「イスクラ婦宝当帰膠B」は、トウキをはじめ、センキュウ、オウギなどを加えた処方で、 これら9種類の生薬を原料とするシロップ剤です。
女性は、女性特有の体質、機能から、貧血、冷え症、生理痛、生理不順、肩こり、のぼせ、めまい、更年期障害などの 諸症状がおこりがちです。
引用:イスクラ産業株式会社
簡単にいえば、血の巡りを良くする黒蜜みたいなシロップです。
年中寒い格好をする芸能人にも愛用されている漢方のようで、これを飲んでいると冷え性改善の効果があるそうです。
女性にはとってもいい成分しか入っていない万能なアイテム!
ちなみに男性は飲んでも必要ない成分なので美味しくないそうです。
お値段は1本5000円。私の場合、5mlを朝晩1回ずつ飲むので1本1ヶ月ペースで飲んでます。
子宝が恵まれる漢方

もうひとつ勧められたものは、粉末状になっている漢方。
中身は詳しく教えてもらっていませんが、「お血」タイプの私には血流を良くするための効果があるものでした。
最初はとても苦いんだろうな、毎日続けられるかなと思っていましたが、苦もなく続けることができましたよ。
毎日朝晩1回ずつでまず1ヶ月分出してくれました。お金は18000円。
本格的な不妊治療をする前に漢方で子供が授かれるなら、お金も少しくらいはいいかなと思っていたので、先生から提案があった両方の漢方を購入することにしました。
漢方を飲み続けて、2ヶ月後に妊娠検査薬が陽性に!
漢方を飲み続けるか心配でしたが、苦くもなく飲めたこと・夫から高いお金を払ったことでちゃんと飲めているのか確認されたので、続けることができました!
1ヶ月分飲みきったあと、基礎体温表の高温期でギザギザになることが少なくなりました。
そして1番変わったことが、生理の血の塊が明らかに減ったこと。
この血の塊は、生理が始まったころからずっとだったので何も違和感がなかったのです。
飲み始めて1ヶ月後、漢方薬局に新しい漢方を取りに行ったときに言われたことがありました。
何故か先生のひと言がしっかり記憶しています。こんなポジティブな言葉をいわれたのは夫だけだったので、とても嬉しかったのです。
ちょっとずつ身体が変わってきているんだなと実感が沸きはじめたころ。
漢方を飲み始めて2ヶ月後に、なんと妊娠検査薬が陽性となりました。
運動や温活、薬の治療も続けてきた結果だとは思いますが、漢方を飲んで身体が変わったんだなと思うことができました!
漢方薬局にいったメリット・デメリットとは?
漢方は高くて始めるときには、少しハードルが高いものでしょう。
実際妊娠してからも漢方薬局に漢方をもらっている私が思うメリットとデメリットを紹介します。
メリット
・自分の身体について丁寧にカウンセリングしてくれるため、納得して漢方を飲むことができた
・不妊に対しての相談をしっかり聞いてくれる
・身体の元から治療する漢方を使うことができる
・不妊治療以外にも、女性特有の悩みを解決してくれる
病院の不妊治療は、基本的に悪いところを治して妊娠しやすい環境づくりしますが、
漢方の場合、身体全体を良くすることで妊娠しやすい環境づくりを目指しています。
そのため、病院の治療でなかなか上手くいかなかった人でも妊娠することができているのだろうと思います。
また、漢方の先生が親身になって相談にのってくれるため、私も安心して漢方を続けられました!
デメリット
・毎日、漢方を飲み続けなければならない
・単純に漢方の値段が高い
このデメリットは、ひねり出したものなので、お金に余裕がある人であればデメリットにはならないかもしれません…。
ただ1ヶ月2万~3万程度の出費を考えると、安い買い物ではないです。
そして、毎日飲むことができないと結果も出にくいのでそこもデメリットでしょう。
まとめ:妊活1年を経て見事妊娠できました!
妊活は、終わりが見えないものでとてもつらかったです。
最後の最後まで、流産したことがずっと記憶の片隅にあって誰にも言えないことが続きました。私の場合は、夫や家族にしか話せなかったのです。
そんなときに出会った漢方は、私にとっては救世主と感じました。
もし、漢方を試したいと思っているあなた、一度話を聞きにいくだけでもいいと思います。
最初はうさんくさかったら、私も買うことはしなかったでしょうから。
高い買い物にはなるかもしれませんが、あなたの子供ができるきっかけになりますように!