こどもの時は運動していたのに、大人になるにつれ忙しくて運動なんてなかなかできない・・・そして運動不足、太りだしてメタボ体質。そんな風になっていませんか?
ぼくは社会人になってから運動習慣がなくなって10㎏以上太りました。
そして、妻も結婚式から5㎏くらい、太りました・・・(笑)
世間一般的にみても、社会人になって運動習慣がない人は、
2人に1人というデータもあるみたいです。
(※230万人の20~60代の男女を対象として調査)
リサーチデータ(2017年)スポーツに関する調査|楽天インサイト
そんななかで、1人ではじめてもなかなか続かない運動習慣。夫婦ではじめられる運動習慣、運動不足を解消できるものは何があるでしょうか?
夫婦2人でできる運動は?
気軽にできるウォーキング
以前書いた記事で、夫婦でポケモンGOをはじめたことをかきました。
ポケモンGOは歩く習慣付けにもなり、小一時間、住んでいる町で行ったことのない場所を散策できるのでオススメです♫
最近のニュースでも、
「ポケモンGO」で歩数増、中高年1日に9600歩超:朝日新聞デジタル
シニア層の運動につながっている、とあがっていました。
ただもし、今後ポケモンGOがサービスを停止したり、飽きてしまったり・・・
一生涯必ずあるものではないことを考えると別の運動習慣が必要だとおもいます。
年齢が高くなっても楽しめるテニス
そんななか、いま大坂なおみや錦織圭、世界で活躍する選手がふえて、何かと話題なテニスは幅広い年代の方が行っているスポーツで、総務省の調査でも、50~60代以上のテニス人口は、年々あがっています。
ぼくも地域のテニスコートを利用させていただく機会がありますが、8コート中、毎回ほとんど埋まっていて、しかもそのほとんどがシニアグループ。
昔はゲートボールをされているイメージがありましたが、元気な方も多いので、男女混合でダブルスを8人くらいのグループでされています。
和気あいあいとしている姿をみると、自分もこんな風に老後を送りたいな、と
思ってしまいます。

夫婦で運動するのにテニスが良い3つの理由
①夫婦ふたりでできるから続けやすい
何か運動をはじめようとすると、
気になるのは周りの環境や誰とやるのか、ということではないでしょうか?
・1人でやってもモチベーションが続かない。
・社会人になってチームに参加するのは気が進まない。
・そもそも周りにそんなチームや交流がない。
などなど、できない理由はたくさんあります。
競技個別でみてみても、
卓球やバドミントンなど室内競技は場所の確保が大変。
バレーボールなどはママさんチームなど活発な地域はあるみたいですが、人数が集まらないと練習や試合ができない、という人的問題・・・
サッカーなんて試合なら22人、野球なら18人
スポーツをやるのに気軽にできないのは、昔みたいに地域交流もなくなって、人とのリアルのつながりが薄くなってきているのが原因な気がしています。
しかし!!!
テニスは、最小で2人でできます。そう、夫婦だけでできるのです!
場所も、最近では地域の運動公園などにはテニスが多くなっており、1時間あたり数百円で利用できるところが多いので、週1、2回利用しても家計負担にはならずに、気軽に続けられるスポーツです。
②初期費用、ランニングコストを抑えて続けやすい
ぼくたち夫婦は、妻が全くのテニス初心者で、ぼくが小学校の頃に「テニスの王子様」の流行りにのっかって、テニススクールに2年くらい通っていただけの経験しかありません。
テニスラケットも最初から高いラケットを買っても続けるか分からない。
ということで、イオンなどに売っている5,000円くらいのラケットを2本買いました。
初期費用、計10,000円也
そして、いま現在かかっているコストは、テニスボール(中古)10球100円、テニスコート利用代 1時間400円、だけです。
うまくなったり、大会に出たいところまで成長すれば、良いラケットやテニスウェアなど揃えてもいいと思います。
メルカリなどでは、3,000円くらいで買えたりもするので、有効活用してみましょう♫

③無酸素&有酸素運動でダイエット効果抜群
テニスってダイエット効果があるの、知っていますか?
錦織圭選手が3時間くらい試合してる、って聞くとめちゃくちゃハードなスポーツですが、そこまでハードに動かなくてもしっかりダイエット効果が見込めます。
よく無酸素運動、有酸素運動といった言葉を聞くこともあると思いますが、
〇無酸素運動は、短距離走やウエイトトレーニングなど、短時間で運動強度の高いものになります。
〇有酸素運動は、長時間無理なく続けられる強度の運動のことで、水泳やウォーキングなどが例にあげられます。
ではテニスはどちらに当てはまるのか、というとメインは無酸素運動と言われることが多いですが、なんとどちらの動きもある、二刀流なんです!
無酸素運動と有酸素運動を組み合わせることがダイエットに効果的、と言われますが、まさにテニスはダイエット効果抜群の競技といえます。
ダイエット効果のあるテニス
有酸素運動としてのテニス
・相手に優しく返すラリー
・返した後もステップなど継続的な動き
初心者は軽いラリーから始めていくと思います。無理なく相手に思いやりのあるボールを返していくことは有酸素運動になり、脂肪燃焼効果も見込まれます。
初心者の間は、ビュンビュン交互に打ち合うというよりも山なりのボールを返すことでいっぱいいっぱいになると思います。
返した後は少し余裕もありますが、軽いステップを踏んだりして、ジョギングやウォーキングに近い動きを取り入れてみることで、有酸素運動を意識してみると、ダイエットにつながると言えます。
無酸素運動としてのテニス
・ボールを打つ瞬間(腕や背筋、腹筋など上半身全体を使った動き)
・ボールを追ってダッシュする瞬間
ふくらはぎを使っての動きが多くなるので、基礎代謝の向上が見込まれます。
本格的なテニスをしていけば、気が休まることなく、相手のボールを必死で返していくには一定の強度が必要になるので、テニスの動きのメインは無酸素運動ということになります。
まとめ:夫婦で運動するならテニスがオススメ!ダイエットにもなる
☆ふたりではじめやすい
☆初期費用も抑えられてお金もかからない
☆有酸素&無酸素運動の組み合わせでダイエット効果抜群
今回は、夫婦で運動不足を解消する為に、我が家でやっているテニスを取り上げてみました。
ダイエット効果もあり、テニスをやっているシニア層の死亡率が低いという研究もあるようなので、長く続けられる趣味として、これから競技人口もさらに増えていくのではないでしょうか?
ぜひ夫婦円満な家庭の1つの取り組みとして、夫婦でテニスを始めてみてはいかがですか?
