いーなです。
「一生に一度の結婚式が台無しに」・・・Twitterで話題になったホテルメルパルク仙台の炎上事件。
Twitterで拡散したときに見たときは、そんな不手際だらけの結婚式が本当にあるのかと思ったと同時に、新郎新婦の気持ちを考えると泣きたくなる気持ちになりました。
そして、7月9日に朝の情報番組「スッキリ」に新郎新婦が出演するなど、世間では大きな話題になっています。
実際結婚式を挙げた私からしたら言いたいことがたくさんある!!!
そもそもこのニュースはどんなものだった?
問題なった式に参列していた友人がTwitterで夫婦の口コミを拡散したところから始まりました。その拡散が大きくなり、「スッキリ」でも取り上げられる程に。
騒動の流れは下記を参照。
騒動の発端となったのは、2019年6月にホテル「メルパルク仙台」(宮城県仙台市)で挙式した20代の夫婦が、口コミサイトで「あまりにも酷すぎて精神的苦痛で立ち直れていない」などと書き込んだためだ。
1年以上前からホテル側と打ち合わせし、万全の状態で当日を迎えたものの、
(1)1日1組と言われていたが当日はダブルブッキングだった
(2)飲み物はビールとソフトドリンクなどわずかしか用意されていなかった
(3)招待客の引き出物の中に原価が書かれた発注表が入っていた
(4)旧姓で呼ばないで欲しいと伝えていたものの司会者にアナウンスされた――
など不手際が相次ぎ、「一生に一度の結婚式を台無しにされた」と悲痛な思いを書き込んでいる。
結婚式自体は、プランナーが舵取りをしているため、式全てのことを把握しておくことが大事になってきます。しかし、このプランナーが仕事をこなさなければ台無しになってしまいます。それが大きく出てしまったのが今回の騒動。
プランナーからの直接の謝罪もないというとんでもない案件。
この騒動が起きなければ、そのまま会社は口コミサイトでテンプレ的な返事をして終わりということになってしまっていた気がなりません・・・。
結婚式側の過失ばかりで、連携不足が多い
今回の件は、ほとんどメルパルク仙台を擁護する意見はない。
そりゃあそうだろう。お願いしたことが全て違う形になってしまっているから。
旧姓で呼ばないで!
ドリンクはフルオーダーで!(1番高いコース)
と新郎新婦にお願いされているものを約束できていない。
1日1組でという条件が前提であった
結婚式側が自分でいっているのにダブルブッキング…そんなの普通に嘘つきだよ。
私が1番あり得ないと思ったのが、
引き出物の中に発注書が入っていた
料理の順番が、デザート出た後に巻き寿司がでた
普通の結婚式だったら、ゲストから文句が出てもおかしくない。というか普通は素人でも修正できちゃうレベル。
全部誰かが気付いていれば、修正することができたこと。
プランナーが仕事を怠慢しているとしか思えないことばかり。
結婚式はプランナーが指揮を執り、料理、衣装、装花、音響、司会…などなど様々な人が関わることで行われていく。
だからこそ連携が必要。
あと結婚式業界がどうなのか分からないが、口頭での指示ばかりだと聞き間違いや忘れやすいこともあるので書面で残していなかっただろうなと予測できる。
私も複数人が関わる仕事をしているので、口頭での指示ばかりだと伝い忘れ、十分に伝わらないことが多いので、書面やメールなどの連絡で字に残すことを常に考えている。
私の担当だったプランナーさんは、逐一メモをとりながら話を聞きながら、最後に今日話をしたことのまとめを話してくれた。そしてその時に大事だったことは何度も確認してくれていた。そういう丁寧な対応が当日の成功につながる。
結婚式場とプランナーの選択は本人たちが責任を持ってするべき
多額なお金を使って行う結婚式。
一度契約したら、キャンセル料もかかるし、なるべくそんなことはしたくないだろう。
でも、結婚式で嫌な思いをしないためには、新郎新婦側もプランナーに言っておいたから大丈夫だろうという考えは捨てておいた方が良い。
プランナーも1人の人間だ。しかもプランナーは何組のカップルを同時進行で薦めているので、こんがらがってしまうことも多い。
だから、新郎新婦がちゃんと確認することも大事だろう。
今回の件は結婚式場側が悪いとは言えるけど、少しでもそうならないようこれから結婚式を挙げる人はちゃんと理解しておいてほしい。
私も途中で結婚式場とトラブルになりそうなときがあった。結婚式場のキャンセルを考えたこともある。
それでも、愚痴を言った衣装係の人がプランナーにすぐさま連絡し、次にプランナーに会うときにはその愚痴をいった問題は解決される案を考えてくれていた。
そういうしっかりしているプランナーもいるということも知って、結婚式場選びやプランナーの取捨選択(合わないなら変えてもらうことも可能)もしておくといいだろう。
まとめ
今回の騒動の新郎新婦には、同情する。結婚式場は誠心誠意謝ってもらいたい。
この騒動を知ったこれから式を挙げる人は絶対にこんなことにはならないよう自分たちでちゃんと見極めておこなってほしい。