最近なにかと目にする『これからなくなる仕事』
読むとゲンナリしてしまいますよね。

人材派遣の営業をしていて、
この仕事はなくなるだろうな、この仕事は続くだろうな、
と考える理由も踏まえていくつか紹介したいとおもいます。
今までどんな仕事がなくなってきた・・・?
ちなみに、いままでどんな仕事がなくなってきたか
思いうかぶものはありますか?
例えば、
エレベーターガール
エレベーターの中にいるお姉さん。
ぼくは平成生まれなので、ほとんど見たことがありません。
こどものときに行った百貨店にいた記憶がうっすら…
今でもいるところにはいるみたいです、
もうほとんど見ることがない職業です。
なぜか…
昔はエレベーターが手動式だったんです。
【手動式】銀座・奥野ビルのエレベーター
THE レトロ、ですね!!
こういった人の手でやっていたものが、技術の発展で今では当たり前のように自動化されています。
手動式→自動化、の流れに沿うモノは基本的に、なくなっていく仕事ですね。
どんなものが自動化になっていく?
パート仕事の代表格『レジ』
自動運転が代表的なものですが、
いま身近にあるものでは『レジ』ですね。
今でも、学生アルバイトや女性のパートさんなど、
レジ業務をしている人は日本に数多くいます。
レジの仕事がこれから10~20年先に0名になることはないでしょう。
しかし、いまスーパーや小売店で、
『レジの自動化』が進んでいます。
ICタグで瞬時に精算 ユニクロが全世界で導入へ(17/11/07)
GUやUNIQLOで買い物をしたことがある人は、
レジに活用されている技術に驚いたこともあるのではないでしょうか?
ぼくも学生時代UNIQLOでアルバイトをしていました。
もう7~8年前のことになりますが、そのころはヒートテックやウルトラライトダウンがバカ売れしていて、土日の12時~15時くらいはレジの大行列。
8台あるレジじゃ足りずに、臨時用のレジを作業台車に載せていました。
今後、さらに技術が発展すれば、レジだけをしていた人がいなくなり、レジを見回りする人やお年寄りや初めての方へのサポート業務に変わっていくと考えられます。
会社を支える『事務員さん』
いま現在、会社のなかで事務員さんがいない職場は珍しいでしょう。
会社との取引で発生する請求書や伝票を作成したり処理したり、備品を発注したり、お給料を計算したり、仕事をしていれば発生する事務作業。
絶対に人が必要、だと思われている作業こそ、機械にとって代わられる怖れのある仕事です。
実際、いま派遣の営業をしていて、事務の発注が減ってきています。
・ある企業では、システムを導入して工数削減したから。
・別の企業では、業務量を見直したら、社内で調整がついたから。
業務の見直しの例として、給与計算を挙げてみます。
昔(今でも)の給与計算
タイムカードを全員分回収する→打刻時間の間違いがないか確認する→エクセルデータに打ち直す→エクセルデータから給与ソフトに落とし込む
みたいなかたちでしょうか?
今後の給与計算
勤怠もICカードなどでシステムに自動で入力されていく→働いた時間が管理され、そのデータをもとに自動で給与計算される。
回収、入力、確認などなど、やっていた作業は全部自動化できますよね。
お金や時間、書類など管理していたものは全てデータに落とし込むことができるので、データ化が進めば、必然的に人がやっていた作業は減っていくことになります。

自動化に対抗するには、自分(人)にしかできない強みを持とう
この自動化の波は、もう止まることはありません。
しかし、学校ではこの時代の波に乗っかるためのスキルは教えてくれません。
算数や国語、英語は一般教養として絶対的に必要だとはおもいますが、『生き方』ではありません。
でも、『人』である以上、その強みを活かした仕事をすることができます。
『人』の強みっていったい、なんでしょうか?
ぼくは、【感じる】ことであり、【考える】ことだとおもいます。
逆に、機械化はこうしたらこうなる、というシステムの枠組みでしか動くことはできません。
人工知能だなんだと言われていますが、機械がモノゴトを考えているでのはなく、こうなった場合はこうだ、というパターンを何千何万通りともなるビッグデータをもとに処理しているものです。
その覚えていく作業と処理のスピードがグングン伸びていっているので、人が処理するよりももの凄い早さで処理をすることはできますが、そのパターンにないものには100%対応はできません。
人が困っていることについて、具体的な動作で対処できるのはやっぱり人です。
『なくならない仕事』で入ってくる作業療法士
国家資格のため、勉強して頑張ったからこそなれる職種ですが、ひとことでいうとリハビリの仕事。リハビリは人それぞれ症状も異なりますし体型体格、生活スタイルも変わります。機械の設備が入って、リハビリの質を高めることはできますが、人が介在して、患者さんに対して感じてあげることができ、その人に対して考えて、処置を実行できるので、なくならない、と言えます。
ただ、いまから医療職の国家資格をとるなんて、そんな大変なことできないですよね。
でも、しっかり学んで、専門性を磨いて、自分のスキルとしてこれから活用できる。
そんな自分の強みにできるものがあります。
それが、プログラミングです。
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なぜプログラミングかというと、
・機械自身に指示を出す立場になることで、機械に取って代わられることがない。
・日本のプログラミング不足数は現時点で約27万人。
今後2030年には58万人が日本で不足する、と言われています。
そうなんです。
プログラミングができる人材はこれから必要とされるんです。
かくいうぼくも、プログラミングができる訳では無く、
いま、夫婦で勉強中です。
初期投資としては、高いと感じるかもしれません。
スクールに通っても、独学で勉強しても、
いずれにしてもお金はかかります。
しかし、これから、自分の仕事がなくなってしまうかもしれない。
終身雇用もない、超高齢社会で年金なんて30~40年後は破綻してるかも。
そんな将来不安なことだらけのなかで、
もうすでに必要とされるスキルであって、
これからプログラミングは小学校での必修科目になります。
令和世代はプログラミングができる子が普通になるかもしれません。
そんななかで、プログラミングを学んでおくことは
自分の価値を守ることにつながります。
自分の生き方を自分で守るために、
プログラミングじゃなくても、何か自分の強みと言えるスキルを磨くことが大切になっていきます。
そんななかでぼくたち夫婦は『プログラミング』をはじめています。
ぜひ、将来を見据えたなかで参考にしてください!
それでは、いーさ(@usg113bkw)でした!