新社会人のみなさん、会社はたのしいですか?
仕事、続けられそうですか?
入社して少し日が経つとやってくるもの、
そう、
歓迎会。
会社の先輩がセッティングしてくれた場所で、自己紹介したり、歓談したり、親睦をふかめたところでそのまま2次会に。
社会人の2次会は、カラオケが多いです。
なぜかって?
学生や仲間うちであれば飲み直すこともありますが、よほどの酒豪ぞろいでもないかぎり、会の目的は普段の仕事とは違う姿を見せあってお互いを知る機会を作ること。
飲んで飲んで、ではなくお酒が入って少し気持ちも高ぶっているところで一緒になって盛り上がれる場所がカラオケだからです。

しかし、学生のときに歌っていた曲、そのまま歌って、上の世代に分かってもらえるでしょうか?
今回は、「選曲を外さない!年代別、歌って盛り上がる・すべらない曲」をご紹介します。
歓迎会前にチェック!30~50代の上司に合わせた新社会人が歌うべき曲
30代向けの曲
30代の特徴
まず、30代の特徴をおさえておきましょう。30代、生まれた年は1980~1990年にあたります。昭和の終わりに近づき、学生時代には携帯もあった世代。
比較的まだまだ流行にもついていっている年代であり、会社のなかでも若手~中堅層にあたるので、場を盛り上げることに徹することが多いでしょう。
うまく選曲して、30代の先輩社員方を味方につければ、もう怖いものはなくなる為、最初の1曲目が肝心です。
30代向けの選曲①One Night Carnival
氣志團「ワンナイト・カーニバル」
『俺んとこ来ないか?』
のワンフレーズ、手だけでもしやすいフリや『アッフー』とコール&レスポンスもできる、盛り上がること間違いなしの曲です。
新人は緊張して、なかなか前にいけないこともありますが、最初のワンフレーズを言うだけで、先輩社員がノってくれます。
誰もあなたを敵視して、様子をうかがうなんてそんな先輩はいません。
(いたら、それは会社としてどうか、とおもいます)
歌のうまさもあまり気にすることなく歌える曲なので、30代がまわりにいる状況であれば外さない選曲といえます。
30代向けの選曲②ultra soul
つぎにオススメなのが、B’z「ウルトラソウル」
この曲も、だれもが知っている名曲なので、歌えばノってくれます。
歌に自信がある人は、ボーカル稲葉さんになりきって歌うもヨシ。
少し笑いを狙いたい人は、下にあげたモノマネをはさんでみるのも面白いですね!
40代向けの曲
40代の特徴
40代、生まれた年は1970~1980年にあたります。社会人になった年が90~2000年と、日本の不景気な時代です。盛り上がる曲よりも背中を押してくれるような応援歌が好まれます。
また、家族がいる方も多く、お子さんがいて最新のヒットソングならついていける、
という方が多いでしょう。
もうすでに役職についている方が多く、盛り上げるというよりはご機嫌を伺われるタイプなので、ノってくれることを期待してはいけません。
40代向けの選曲①YAH YAH YAH
CHAGE & ASKA「YAH YAH YAH」
『今から一緒に これから一緒に 殴りに行こうか』と歌い、腕を突き上げて、YAH YAH YAHと歌えば、大合唱がおこること間違いなしの一曲です。
ツインボーカルなので、勇気を振り絞って誘ってみるのもアリですし、周りが気をきかせて、40代の方にマイクを渡すなんてことも起こりうる可能性が高くなります。
そうなれば、一気に上司との距離も縮まり、仕事にも活きてくるでしょう。
※ただし、要注意
HAGEてる人、いませんか?
HAGEてる人は、気にしがちです。周りも気にして触れない場合もあります。
酔った勢いでHAGE & ASKAなんて誰かが言おうものなら、空気がどうなるか、想像つきますよね?
しっかりと参加者の容姿にも気を掛けておくのが、社会人として必須のスキルです(笑)
※またまた要注意
クスリ、やってる人、はさすがにいないか(笑)
地雷をふむ可能性もあるので、ある程度、場が暖まっているときにチョイスすることをオススメします。
40代向けの選曲②俺たちの明日
エレファントカシマシ「俺たちの明日」
新社会人からすると、少し世代が離れてしまうかもしれません。しかし、この曲、歌詞がとてもいいです。働くお父さんを応援する曲です。
さあ がんばろうぜ!
負けるなよ そうさ オマエの輝きは
いつだって オレの宝物
でっかく生きようぜ!
オマエは今日もどこかで不器用に
この日々と戦ってることだろう
#エレファントカシマシ「俺たちの明日」
日々、家庭をまもるために働くお父さんの胸に染みいるこの曲を歌うことで、もしかしたらお酒のチカラも働いて、涙ぐむ方もでてくるかも。
しっかりと感情をこめて、これから働く決意を歌うことで、上司から好印象を得ることもできるでしょう。
50~60代向けの曲
50代以降の特徴
ここは難しいですね。新社会人のみなさんからすると、お父さん世代にあたります。
お父さんとカラオケ、行ったことありますか?
普段なに聞いているか、分かりますか?
50代~60代、生まれた年は1960~1970年にあたります。社会人になった年が1980年代。世はバブル経済です。
日本の良い時代を知っている世代、なんて言われますね。
「昔はよかった」「いまの若いもんは…」なんてテレビをみていても聞こえてきます。
そんな古い考えの人ばかりではないですが、最近の流行についていっている人は少なく、こちらから好みに合わせていく必要があります。
50代向けの選曲①勝手にシンドバッド
サザンオールスターズ「勝手にシンドバッド」
(今何時) そうねだいたいねー
(今何時) ちょっと待ってて
(今何時) まだはやい
#サザンオールスターズ「勝手にシンドバッド」
このフレーズ、聞いたことありますよね?2次会も場が暖まるくらいの時間になってくると、時間の感覚があいまいになっていきます。
そんなとき、『いまなんじ!?』とかけあう「勝手にシンドバッド」はとても盛り上がります。どんな世代も知っているサザンオールスターズの名曲。
Youtube等では音源はないため、アップルミュージックでの視聴が可能です。
50代向けの選曲②ガッツだぜ
ウルフルズ「ガッツだぜ」
こちらも、どの世代も盛り上がること間違いなし!な名曲です。
ガッツだぜ!パワフル魂
ガッツだぜ!すいもあまいも
ガッツだぜ!Do the ド根性
男は 汗かいて ベソかいて GO!
#ウルフルズ「ガッツだぜ」
若い世代には、なかなか歌謡曲などはなじみがなく、いまから覚えることも大変です。
肝心なのは場を白けさせないこと。そして、周りを盛り上げる役にならなくとも場をつなぐことが大切です。
サザンオールスターズやウルフルズなど、どの世代でも聞いたことのある歌。
そして新社会人のあなたにとっても聞いたことある、フレーズ知ってる、という歌のほうが覚えやすく、いざとなった時に歌える曲になります。
まとめ
歓迎会、忘年会、会社のお疲れ会、飲みニケーションと呼ばれる席は減りましたが、ゼロではありません。
プライベートを大事にするもヨシ、残業しないのもヨシ、ただ、会社はあなたが生きていくうえで1日の1/3はいる場所です。
一生その会社で過ごすことはなくても、人間関係を円滑にするために、「潤滑油」になるために、カラオケで場を盛り上げる選曲をおさえておくのも、社会人スキルです。

ぜひ、ご参考ください!